昨日は綾香を実家に預けて、オットと少し早いクリスマスデートをした

まずは心斎橋にあるフランス料理のレストランでランチ。
入った瞬間から「ややランク上」の雰囲気を醸し出していた店だったのだけど、ランチはお手頃価格で楽しめるようになっていた。で、その分ワインを楽しもうということでワインリストを見せてもらったのだけど、私は人生で初めて、数字が6桁になっているモノを見た

。噂の「ロマネ・コンティ」だ。350,000円と250,000円の2本ある。会計担当となっていたオットに「どっちにする?」と言いたいところだったけど、そんな冗談すら飛ばせないぐらいに私は大きな衝撃を受けた。そこから視線をさっと外して他のを見たら、5桁のものが並んでいる。おーっと。。。

と思っていると、給仕さんがリストを見ていた私の方へ来て、「どうなさいますか?」と声をかけてきた。とにかくワインが豊富にあることはわかったので、いつも飲みたいと思いながら欲しいのがなかなか見つからなかったリオハのワインがあるか聞いてみた。フランス料理の店でスペインワインを頼もうとするのもどうかと思うけど、やっぱりないということで、代わりに同じような重い目のボルドーワインがあるということだった。で、できればそのときに、「じゃあそれでお願いするわ」とやりたかったところだけど、恥をしのんで、思いっきり勇気を出して、「それ、いくら?」と聞いた。そしたら、その人はリストのページを開いて、「これです」とささやいてくれた。4桁だった。5桁になりかけの4桁だったので10秒ほどかかったけど、「それでお願いします」とやっと言うことができた。
ワインはとってもおいしかった。

料理もむっちゃくちゃおいしかった。こういうところはパンもおいしい。ワインはできれば料理の前半は白で後半に赤といきたかったところだけど、そこまでワガママを言うと天罰が下るだろうと思って、それはいつかの楽しみにしておくことにした。隣りの50歳代後半ぐらいのお客さんのところには料理長があいさつに来るぐらいだったので、ワインを勧められても決して、「で、それナンボ?」とは言わないだろう。いつかは私たちも、あーいう風になれるかもしれない。
そしてそのあとは、メリル・ストリープの「
ジュリア&ジュリー」を観た。アメリカの食卓でフランス料理の一大革命をもたらした料理研究家ジュリア・チャイルドの話だ。なので、とにかくいろんな料理が出てくるので、もう私は目も心も実際の腹も満杯になってしまった。

でもこの映画はもちろん、おいしい料理ができてよかったねーという話ではない。「あなたは自分の人生をどう料理しますか」ということを問いかけているようで、一晩鍋に入れたままにして、次の日に温めなおした肉じゃがみたいに、あとになってじわーっと来るような感じの映画だった。(しかしメリル・ストリープって本当にスゴイわ!)
綾香はその間いい子にしていてくれたようで、実家の両親も含めて感謝。
とても美味しい時間だった。
posted by nara-nara at 15:48| 奈良

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