万葉集にも詠まれる奈良県・二上山のふもとで、翻訳の仕事にいそしんでいます。
大阪に出掛けて大学院生もしています(社会福祉専攻)。雑多な日々の生活で感じた
ことを、徒然なるままに、Ten thousand leaves 目指して綴ってまいりますので、
どうぞよろしくお付き合いください!

2008年09月29日

安倍文殊院―コスモス迷路

「三人寄らば文殊の知恵」ということで、昨日はオットと娘と三人で安倍文殊院へ。ちょっと小雨がぱらついたけど、そのせいか人も多くなくて、しっとりと時間が流れていた。

まず向かったのは、お目当てでもあったコスモス迷路。
そんなに大きな迷路じゃないけど、私たちは5分ぐらいしっかり迷った。極度の方向オンチの私はただひたすらオットの後をついていったけど、オットも大して変わらなかったようだ。自分たちの背丈を越す、赤や白や黄色のコスモスの間を、綾香を肩車して歩いていった。

コスモス迷路.jpg

そして本堂へ(最初に行くべきですが!)。
日本三文殊のひとつで、なかでも文殊菩薩が拝めるのはこちらだけということ。拝観料が700円というのでまったく乗り気でないオットを説き伏せて中に入ったけど、これは大正解!日本最大で高さ七メートルの菩薩像が、こちらをじっと見つめていた。まずはお抹茶がいただけて、そのあとでお坊さんが説明してくださるのだけど、これは鎌倉時代の快慶の作らしい。お話には、この「快慶」や「南都六宗」やら、遠い昔に聞いたことがある単語が並んで、私の頭には、「運慶・(  )、( )内に当てはまる言葉を選べ」みたいな文章が、走馬灯のように流れ出した。

それに、安倍とはもちろん、あのアベで、「天の原ふりさけ見れば…」の安倍仲麻呂や、大陰陽師の安倍晴明らは、この地の出身らしい。なんか、こんな何気ない場所に、こんなモノがexclamation×2という驚きがいろいろとあった。

安倍文殊院.jpg

受験シーズンには、日本各地から受験生が訪れるとのこと。
歴史の教科書をもう一度開いたような時間を過ごして、私たちも少しは賢くなったかな。


posted by nara-nara at 22:52| 奈良 ☔| Comment(0) | TrackBack(0) | 奈良のこと | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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