万葉集にも詠まれる奈良県・二上山のふもとで、翻訳の仕事にいそしんでいます。
大阪に出掛けて大学院生もしています(社会福祉専攻)。雑多な日々の生活で感じた
ことを、徒然なるままに、Ten thousand leaves 目指して綴ってまいりますので、
どうぞよろしくお付き合いください!

2013年09月02日

6歳の死刑廃止論

前回の更新から1カ月過ぎましたか!
夏休みの間も綾香はデイスクール(一時預かり)に通っていたので、実質の休みはお盆休みの1週間しかなかったけど、プラネタリウム、海水浴(花火大会付き)、カラオケ、子ども向けシェークスピア劇場と、それなりに充実した夏休みだったのではと思います。はい。

で、海水浴(@夕日ヶ浦海岸)に向かう途中で渋滞に巻き込まれているとき。
パトカーにつかまっている車を何台か見たのだけど、綾香があの人たちは一体何をしているのかと聞いてきたので、ルールを守らなかったから、たぶん罰金を払っているのでしょうという話から、罰金や刑罰は犯した罪の重さに応じて重くなり、さらに、極刑は日本の場合、死刑であるという話しを、6歳児がわかるようにした。(なんでこんな話をするのかと言われそうだけど、まあそれぐらい渋滞がひどくてヒマだったということであせあせ(飛び散る汗)

もちろん「死刑」と言っても彼女は理解できず、ましてや、命を絶って罪をつぐなうとか言っても余計にわからなくなるので、「一番大きな罰は、殺してしまうこと」と言ったら、彼女がすかさず、

「それはアカンやん」と言った。
「でも、ものすごーい悪い人で、何人も何人も殺してしまったりしたら死刑になるねん」と返すと、
「そしたら同じやん」と言った。

つまり、殺すことに違いはないと。どっちもアカンと彼女は言った。
それを聞いて私の頭の中は感動の嵐が吹き荒れていたけど、続けて、
「そうやねん、綾香みたいな考え方をする人は、もう死刑はやめましょうと言ってるんだけど、そんな悪いことをする人は、また同じことをするかもしれないから死刑にした方がいいっていう考えもあるねん」と言ったら、

「でもアカンやん」と彼女は言った。

アカンことはアカンと。なんと説得力のあるお言葉たらーっ(汗)

ここは愉快なブログなので、敢えてこれを議論する気はないけど、大人たちがあーだこーだと言って揉めているのを見ると、やっぱり原点に戻るというか、複雑な問題はできるだけシンプルにすることが、一番の解決法じゃないかと思ったりする。

楽しい海水浴に向かう途中で子どもに死刑の話題をふる母親はどうかと思うけど、
やっぱり、よい夏休みでしたかわいい



posted by nara-nara at 20:44| 奈良 ☔| Comment(2) | TrackBack(0) | 子育てのこと | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
子供には難しい論議、人を殺したら、死刑になるかもしれない。虫を殺しても死刑にならい。ゴキブリを殺しても良い。猫を殺したら可愛そう。ゴキブリは、人に迷惑をかける、害虫だから殺しても良い。学校でいじめにあった。いじめたやつを殺して良い?矛盾するが、法治国家は、法律で考える。時代が違えば、戦時中、人を殺して称賛をあびることもあった。
Posted by 神保町 at 2014年02月14日 03:50
うーん、本当に難しい問題ですね。「それが決まりだから」は、簡潔な答えのようで、誰もが納得する答えにはなっていないようにも思うし。話は少し変わりますが、日本ではクジラを食べると、とあるヨーロッパの国で話したら、「野蛮人」としてひどい批判にさらされたことがあります。では、昨今話題になったフォアグラは野蛮ではない?ちなみに私はフォアグラも大好きです。
Posted by nara-nara at 2014年02月14日 10:23
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