万葉集にも詠まれる奈良県・二上山のふもとで、翻訳の仕事にいそしんでいます。
大阪に出掛けて大学院生もしています(社会福祉専攻)。雑多な日々の生活で感じた
ことを、徒然なるままに、Ten thousand leaves 目指して綴ってまいりますので、
どうぞよろしくお付き合いください!

2010年01月05日

そこまでしなくても。。。

ここまでして「サッカーサッカー」をする意味ってあるのかなあ。。ふらふら

最後に「サッカーに集中するつもり」ってあるけど、
私にはできんなあ。。もうやだ〜(悲しい顔)


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厳重警護のイエメン、サッカー日本代表が調整
 
【サヌア=込山駿】サッカー・アジアカップ最終予選のイエメン戦(6日)に向けて現地で調整中の日本代表の周囲は、緊張感が高まっている。


 テロの危険を指摘する情報が相次ぐ中、迷彩服姿で銃を携えた多数の武装警官が練習場の警護にあたる。

 代表がサヌア入りした3日、米国は「国際テロ組織『アラビア半島のアル・カーイダ』がサヌアに攻撃を仕掛ける恐れがある」として、在イエメン米大使館を閉鎖した。一方、英BBC放送によると「治安上の理由」から、在イエメン英大使館も閉鎖された。

 日本サッカー協会の原博実・技術委員長によると、イエメン協会は試合の開催と準備にあたって、日本代表に対する万全の警備を確約したという。練習中ばかりではなく、チームを乗せたバスが市街地を往来する際の警護も至れり尽くせりで、先導の警察車両がけたたましいサイレンを鳴らして、周囲の車を押しのけるように進む。特別待遇は、地元警察がイエメン協会からの依頼を受けて動いたためとみられる。

 原委員長は「先方には『この状況で試合を無事に行えれば、協会の安全管理能力の高さを世界にアピールできるはず』との思いもあるようだ」とも話した。日本代表は3日、厳重な警護の中で約1時間、軽めの調整を行った。選手たちはおおむね冷静で、MF山田直(浦和)は「銃を見れば怖いけど、(フル代表選出は)チャンスですから」と、サッカーに集中するつもりだ。

(2010年1月4日10時04分 読売新聞)
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2009年11月29日

引き際

もう発表されて時間が経つけど、オプラ・ウィンフリーさんが番組終了とのこと。





添付の記事が出たころは、理由は不明とされていたみたいだけど、後々の報道によると、やっぱり視聴率のこととかがあるようだ。90年代に1200万人だった視聴者が、現在は半減して600万人になったそうで、この数字が低いかどうかはさておき、やっぱり、ある一定の時間になったらテレビの前に座って家族で観てるという時代は終わったということらしい。

それでも20年以上も続く番組を終わらせる理由というを探すのは結構難しいし、ましては政治的な力も持っているような彼女を「降板」させる勇気なんて制作側にあるわけもなく、今回のことはあくまでも「彼女の決断」だったようだ。こういう決断をする人を見てていつも思うのは、いわゆるりっぱな人は、引き際も潔いということ。一度成功体験を持ってしまった人って、ちょっとぐらい失敗しても、まだまだいける、次は大丈夫、みたいな感じでズルズルとやって、どうしようもなくなる状態にはまりこんでしまうということがよくあるけど、こういうスパっとした人もいる。オーボエの宮本文昭さんも、「何かをつかもうと思ったら、持っているものを放さなければならない」とかいって辞めてしまった。

まあでもよく見ると、番組終了って2011年の話なんだね。。。

やっぱり偉大な番組だってことか。


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2009年11月16日

北方領土問題

記事を見て思い出すのは、91-92年のカナダ留学時代のこと。



一応、国際関係論を専攻していて、とった授業の一つは「ソビエトの政治」だった。学期の中間でレポートを提出して、学期末に試験を受けて単位取得となるのだけど、その中間レポートで「北方領土問題」について書いたら、ロシア人(?)のTAに、「こんな問題は存在しない」と言われ付き返された。目しかし、こっちもつたない英語で必死に書いたし、0点だと単位も取れないしということで、確か、「この問題が存在しないというのはアナタの主観であって、書いた側が存在すると考えているのだから、少なくともレポートには目を通すべきだ」みたいなことを言ったけど、やっぱり付き返された。目目ということで、私はその単位を落とした。

まあ単位については、他のも落としたやつがあるし、最終的にはそれで退学処分になってしまった目目目ので、もうどうでもいいといった感じなのだけど、若い私がやっぱりショックだったのは、たかが大学レベルでも、日ソの溝がしっかりあったということだ。ついでに言うと、国際関係論のゼミで、気のせいか私は教授の標的みたいになっていて、かなり辛らつなことを言われたりもしたのだけど、なんでかなーと思ってたら、ゼミ仲間にあとで、「彼はアメリカの犬だから、(日本人のキミにあーいう態度を取るけど)気にしないで」といわれたこともある。

何が言いたいって、ある一人のJapanese girlですらこんな経験をするぐらいだから、首相ともなるとその大変さって、想像をひたすら超えるんだろうなということ。でも、そういう政治の衝突の外で、実際に北方領土に以前住んでいて、そこに思いをはせている一般の人たちがいるんだよね。



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2009年10月26日

ハロウィーン

もうすぐハロウィーン。





私が17歳exclamationでアメリカの高校へ留学した頃は、日本にはハロウィーンのハの字もないという感じだったけど、いまやケーキ屋さんにはかぼちゃのお菓子が置いてあるし、花屋さんでもJack-O-Lanternを売っている。おまけに、Trick or Treatをするときに不審者から子どもを守る講座も行われたらしいexclamation×2安全を誇る仏教国日本で!

時代はどんどん変わっていくんだなあ。
楽天の監督を退任された野村さんも、逆らえないのは時代だといってたな、そういえば。



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2009年10月20日

独ブックフェアの電子図書館

この記事の
「EUは2008年2月から、約250万ユーロ(約3億4000万円)の費用をかけて約11万点、1200万ページの刊行物――現物を保管するには約4キロメートルの書棚が必要――をスキャンした。今後も毎年1500点のデジタル文書を追加する予定で、刊行物のデジタル化もさらに進める。」
という箇所を読んで、なぜか日本の消えた年金のことを思い出したけど関係ない!?



いったい誰がどうやってスキャンしたんだろうと思うけど、それが優先順位の高い事項であれば、時間がかかろうが金がかかろうがやるってこと。消えた年金をひとつひとつ見つけ出すのは優先事項の高いことかなあ、それよりも、もっといい年金制度にするように努力することのほうが大事じゃないかなあ。。。まあ、ブックフェアにはやっぱり関係ないかあせあせ(飛び散る汗)


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2009年10月04日

「くまのプーさん」は時代と国境を越えて

綾香のかつてのお気に入り「くまのプーさん」の続編が、80年ぶりに発刊されるらしい。





この頃は趣向が変わったのか単に飽きたのか、あまりプーさんを見たいと言わなくなったけど、彼女のDVDデビュー作でもあり、当時はほとんど毎日観ていた。もちろん、彼女にとって80年前の話だとか、英国の話だということは全く関係なく、彼女の世界でプーさんはごくごく自然に存在していたようだ。そして、この記事にも書いてあるように、この新しいプーさんの物語も、何十年、ひょっとすると何百年、そして、国境を越え、もしかすると地球外にも語り継がれていくんだろう。


今週末はゆったり過ごしている私たち。
「トトーマス(←「きかんしゃトーマス」のこと。トトロと一緒になるのか、どうしてもトトーマスになる」のDVDを観たあとで、綾香はただいまお昼寝中。眠い(睡眠)


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2009年09月11日

8年前 9.11

8年前の今日はまだ会社勤めをしていて、大阪で海外社員対象の研修中だった。

自宅でテレビを見ていたらニューヨークで飛行機がビルにぶつかっていて、何が起こったのかよくわからなかったけど、そういえばアメリカの社員も研修に参加していることを思い出した。彼らが泊まっているホテルのテレビはバイリンガル放送をしていなかったので、急いで上司に連絡を取ったりと、あわただしい夜を過ごした。


あれからもう、8年経ったんだ。


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2009年07月15日

先生はタイヘンだ!

下記はおとといのニュース記事。


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マレーシア、英語での理数科授業廃止へ 理解できず学力低下
2009.7.13 23:16
 
【シンガポール=宮野弘之】多民族国家マレーシアの小中学校で行われてきた英語による理科と数学の授業が2012年以降、マレー語や中国語、タミル語の各言語での授業に戻されることになった。生徒が授業を理解できず、理数科ばかりか他の教科でも学力が低下。3月には首都クアラルンプールで制度の廃止を求めるデモが行われるなど不満が高まっていた。

 英語力向上で国際的に活躍できる人材を育成するため、マハティール元首相が2003年に導入した制度だが、十分な準備がないまま始めた結果、6年で廃止に追い込まれた。

 ムヒディン・ヤシン副首相兼教育相は8日、「制度が完全な失敗だったとは言いたくないが、期待した成果を上げることができなかった」と述べた。

 地元メディアによると、制度の導入はしたものの、常に理数科を英語で教えられる教師の数が不足し、特に地方では、理数科の教師が英語の辞書を引きながら教える状況だったという。この結果、理数科の成績が軒並み下落。さらに英語や他の教科でも導入前を下回る結果になったという。

 この制度について、マハティール元首相は「科学や数学はマレーシアが起源ではない。専門用語はマレー語になく、英語から移植するしかない。それなら最初から英語で学ぶほうがよい」と強調。これに対し、マレー系の学者や教師らは、政府方針は教育の質の低下だけでなく、専門用語のマレー語への移植を妨げ、マレー語を傍流に追いやると主張した。

 今回の政府の新方針をめぐっては、都市部の住民らを中心に反対論も出ている。与党の若手議員からは、小学校での英語による授業は止めても中学では従来通り行うか、選択制の導入を求める意見も出ている。これに対し、政府は英語教育そのものは充実させるとして、英語教師を1万4000人増やしたり、小学校で英文学の授業を取り入れたりする方針を説明、理解を求めている。
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私がマレーシアに行ったのは5年前。ボルネオ島の自然を満喫する旅行だったのだけど、現地のガイドさんが英語はもちろんのこと、いろんな言葉を自由にあやつっているのを見て驚いた経験がある。マレー語と一口に言ってもいろんな方言があるらしくて、現地の人はフツウに多言語を話すらしい。でも、それにしてもよく英語ができるのでどうしてかなーと思っていたら、その理由のひとつは学校教育にあった。それを知って、日本の英語教育も何らかの工夫が必要じゃないかと思っていたのだけど、このニュースにある通り、マレーシアの政策は挫折に終わろうとしている。

結局、英語で授業ができる教師が不足していたという結論のようだけど、そりゃー授業をするほうも受けるほうもタイヘンだ。英語が苦手な理科の先生はいるだろうし、数学が苦手な生徒にとれば、授業は地獄以外のなにものでもなかったかもしれない。でも、この授業方式のおかげで伸びた先生も生徒もきっとたくさんいるはず。そう考えると、これは失敗でしたというので終わるのはなんとももったいないように思う。


提唱者のマハティールさんもご不満のよう。
元首相がこんなふうにブログを書いているのを見ると、日本の政治リーダーってやっぱりバッド(下向き矢印)バッド(下向き矢印)バッド(下向き矢印)


posted by nara-nara at 09:43| 奈良 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 世界のこと | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年06月25日

ドイツの夕日とビールと

こんな写真を見つけた。

あー思い出すなあ。
ライン川のほとりで夕方、陽が落ちるまで飲んだビールはおいしかったなあ。さっぱりしているから、いくらでも飲めちゃうんだよなあ、これが。





今はといえば、二上山のふもとで発泡酒三昧。

自分で選んだ人生だけど。


posted by nara-nara at 09:20| 奈良 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 世界のこと | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年06月10日

ドナルドダック、75歳だって!

なんと昨日の6月9日は、あのドナルドダックの75歳の誕生日だったらしい。
まずはオメデトウるんるん



しかし改めて驚きなのは、このドナルドもミッキーも、その年齢にもかかわらず、世界中の現役アイドルだってこと。時代も文化も越えて子どもたちの心を捕らえてしまうのはいったい何なんだろう。もちろん綾香もミッキーが大好き黒ハート。でも彼女はまだディズニーランドにも行ったことがないというのに、なぜミッキーと連呼するのかはよくわからない。


ディズニーランドと言えば最近、エピソード集の盗作問題があってちょっと残念だったなあ。エピソードそのものはホンモノで、それを勝手に流用したのがいけなかったみたいだけど、ディズニーに関するものはすべてピュアであって欲しいなと思う。

例えばそこで紹介されていた話のひとつ。ディズニーランドに連れて行くという夢を果たす前に娘さんをなくされたご夫婦が、彼女の命日にディズニーランドへ行って、食べさせてあげたかったディズニーの子ども用プレートを注文しようとレストランへ。でもそれは本来子どもしか注文できないものだったので、店員さんに事情を説明。そしたらその店員さんが、「3名様どうぞ」といって、テーブルにご夫婦を案内されたというもの…これは涙なしには聞けないあせあせ(飛び散る汗)こういう大切な心のお話は、どんな小さな埃もついてほしくない。

これまでずっと愛されてきたディズニー。
それはきっとこれからも同じはずで、ほぼ確実に、綾香の孫の世代にも愛されているだろう。
さてさて、いつホンモノのミッキーに会いに行こうか、綾香ちゃん!!
posted by nara-nara at 09:40| 奈良 ☔| Comment(0) | TrackBack(0) | 世界のこと | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年04月04日

おもてなしと食糧危機

ロンドンでのサミットが終わった。
政治的なことはさておき、どうやら「ディナー」も一つのテーマだったようだ。

担当されたのは、ジェイミー・オリバーさんという、テレビや本で話題の若いコックさんだったのだけど、メインはラム肉やサーモンといった極めてシンプルなメニュー。というのも、食糧危機をテーマにしていた洞爺湖サミットで18コースの豪華メニューが振舞われたことに対して英国内で反発があり、今回はそれを受けてのことだったそうだ。

確かに、キャビアや和牛やらトリュフやらと、高級食材が並ぶディナーのあとで「食糧危機」について話し合うのは、大きな矛盾を感じる。このあたりの鈍感さはきっと、大食い選手権なるものがとても重宝される日本の社会では、しっかりと根付いているのかもしれない。ただ、この料理を作った方たちには、「おもてなしの心」しかなかったはず。準備に6ヶ月かかったそうだけど、地元の食材を使って、はるばる北海道まで来られた各国のトップの方に、できるだけおいしい時間を過ごしてもらいたいということしか考えていなかったんじゃないかと思うと、こういった批判は、言いがかりに聞こえなくもない。

しかしおもてなしって難しい。
料理の内容やタイミングも大切だけど、お客さんがみんな、会話を楽しんでいるかどうかとか。会話と言えば、オバマ夫人の隣りに座っていたのはハリーポッターの作者、ローリングさんだった模様。どんな話をしていたのかなあ。レストラン

posted by nara-nara at 15:48| 奈良 ☔| Comment(0) | TrackBack(0) | 世界のこと | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年03月13日

野球とカストロと世界平和と

キューバのカストロ前議長が、こんなことを書いていたらしい。


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カストロ前議長が絶賛 原監督の采配は批判
 【ニューヨーク11日共同】キューバのフィデル・カストロ前国家評議会議長(82)は、政府系のウェブサイトに10日付で掲載されたコラムで野球の国・地域別対抗戦、ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)の日本チームに「素晴らしい選手たち」とし、イチローについては「(日本を)代表する危険な選手」と絶賛した。
 また、前議長は1次ラウンドでの日本−韓国戦の終盤で原辰徳監督がバントを指示した采配(さいはい)を「間違いだった」と批判。キューバのチームについては、2次ラウンドで「高い技術の日本チームにわれわれが勝つことを期待している」としながらも「対南アフリカ戦でのように不注意があれば負ける」と戒めた。

[ 共同通信社 2009年3月11日 23:56 ]
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8回の1点を追う攻撃のときに、1アウトでイチローが一塁というときに、中島がバントで送って2アウト、でも次の青木もアウトになっちゃってというあの場面だ。この采配については、その日のニュースでもコメンテーターがいろんなことを言ってけど、これは結構いい加減なもので、あれで青木が打っていたら素晴らしい采配だったと言われたりもする。なので、采配がよかった、悪かったについてはあまり関心はないのだけど、やっぱり、あのカストロさんがこんなコメントをしたということが泣けてくる!たらーっ(汗)

あのキューバのカストロさんって、国情や何やらをあまりよく理解していない私にとっては、宇宙人の存在に近かった。しかしexclamation彼のこのコメントは、近所のオジサンと同じであるexclamation×2なんかそれがうれしくて、親近感を感じるようになってしまった。原監督だって、まさかあのカストロに自分の采配についてコメントされるとは思っていなかっただろう。


たかが野球、なんだけど、なんとなく「世界平和」のことばが心に浮かんだ。
posted by nara-nara at 07:01| 奈良 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 世界のこと | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年02月17日

村上さん、すごいです

村上春樹氏がイスラエル文学賞を受賞、スピーチでイスラエルのガザ攻撃を批判したとのニュースがあった。



「イスラエル文学賞」を受賞したことや、数々の著作が世界中で読まれていることもさることながら、あの場で、イスラエルの要人を前にして、このような発言ができるなんてスゴイexclamation×2

私も発言はストレート、直球型だけど、これできるかなあ。できないだろうなあ。

もちろん、イスラエルを頭ごなしに批判したのではなくて、私たちが立ち向かっているのは「制度」だとしている。それに、彼がしたのは私みたいに愚痴る、嫌味を言うといったレベルではなくて、「自分の信念を述べたに過ぎない」のかもしれない。文学に携わる者として、あの場で「何も言わないことは選べなかった」のかもしれない。でも、ちょうど国際的な会見の場でレロレロになってた人より、ずっとずっと立派で、なんでこっちのほうがもっと大々的に報道されないのかと思った。

気になるのは現地での反応。画面で見る限りはスピーチの後、聞いていた人が立ち上がって拍手していたし、現地紙Jerusalem Postの記事のタイトルは"Defying boycott pressure, Japan's Murakami heads to Israel to accept Jerusalem Prize"で、日本の記事のようにガザ批判がメインテーマではなく、辞退を求める声があったのにもかかわらず授賞式に参加したことがテーマになっている(全文を読みたいのだけど、有料のようで…あせあせ(飛び散る汗)

とにかく、私にはチョー刺激的なニュースだった。
イスラエルの国会議事堂に行ったことがある(もちろん観光)けど、確か玄関のところに、涙を流す獅子の像があった。
平和を求めて泣くイスラエルの姿らしい。
posted by nara-nara at 09:44| 奈良 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 世界のこと | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年01月24日

中絶について

下記の記事があった。

あんまり日本で報道されているのを見聞きしたことはないけど、米大統領選の前には、中絶賛成派と反対派の対立もクローズアップされていたみたいだ。たまたま見かけた私たちのような一般人のブログにも、中絶を容認するオバマ氏を「悪魔」だとしたり、「彼が政権をとればアメリカは子どもを平気で殺す恐ろしい国になる」といった、過激な表現があった。



残念ながら私は米国社会のことについては無知と言える状態に近いし、中絶を賛成か反対かだけの観点から議論するのはあまり意味がないと思っているので、予算をどうするかといったことに対する意見はないけど…

…ただひとつ思うのは、赤ちゃんはそれはたくさんの偶然を経て必然的に生まれてくる存在だから、授かったのであれば、みんなで大切にしていきたいなということ。

綾香という宝物をやっと得た私としては、
心からそう思うのみです。トイレトレーニング
posted by nara-nara at 12:39| 奈良 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 世界のこと | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年01月22日

言葉の力

20日にオバマ氏が米大統領に就任、世界中の注目を集めるなかで就任演説を行った。日本も例外じゃないどころか、彼の演説は大人気のようで、日本の夜中に放映された生中継の視聴率は6%、演説集は品切れになるほど売れていて、うち、肉声を収録したCD付き演説集『オバマ演説集』(朝日出版社)は、CD付き英語学習本として、戦後最大級になりそうな勢いらしい。

私も「言葉」を商売道具にする者として、言葉の力だけで、なんでそれほどまでに人の心をつかめるのか、とても興味がある。久々に新聞を念入りに読んだり、ニュースで彼が話しているところを見たりして私なりに思う理由は、「わかりやすい」という1点に集約されそうだ。

英文自体もあまり長い文章ではなく、きっといつか、大学入試かなんかに引用されそうなものだけど、それより何より、彼は難しくて込み入ったテーマを、わかりやすく話してくれる。

「われわれが今日問うべきなのは、政府が大きすぎるか小さすぎるかではなく、政府が機能するかどうかだ」
The question we ask today is not whether our government is too big or too small, but whether it works.

大きい政府と小さい政府の長所・短所について、シカゴ学派がどうのこうのとか、いろんな根拠を古典から引っ張り出して、あーだこーだと議論される場面はたくさん見るけど、経済学者でもなんでもない一般国民からすると、「機能するかどうかだ」と言われたほうが、そうだよねーと納得しやすい(もちろん、この演説の段階ではまだ、どうやって機能させるかの具体的な説明はないけど)。

「米国のパッチワークの伝統は強さであり、弱みではない。われわれはキリスト教、イスラム教、ユダヤ教、ヒンズー教、そして無神論者の国だ」
For we know that our patchwork heritage is a strength, not a weakness. We are a nation of Christians and Muslims, Jews and Hindus, and non-believers.

これだって、「宗教の壁を乗り越え、互いを尊重し…」とありきたりな表現をするより、そーだよねー、私たちは同じアメリカ人だよねー、という気になる(と思う)。

とにかく、彼の言い方では難しい話が易しく聞こえるし、それに、達成困難なことが、できそうに思えてくる。そういう表現で、「新しい責任の時代(a new era of responsibility)」において、その責任を果たすよう求められた国民は、俄然やる気になってしまうんじゃないだろうか。日本で先ほどの演説集を購入するのは、主に30〜40代の男性会社員らしいけど、この「これからいっちょ、やったるぞパンチ」と思っていそうな人たちの興味をかきたてている理由も、そのあたりにあるような気がする。

それとやっぱり、オバマ氏自身が、「できる」と思ってるんだろうな。論評のなかには、演説が地味だったとか、高揚感をかきたてるようなものではなかったとかいうのもあったけど、本当に決意していることは、静かに話しても相手に響くはずだ。

それにしても…わが国は…もうやだ〜(悲しい顔)
比較しても意味のないことだけど、あまりにも違うのがつらい。


私が果たせる責任は何かな。
posted by nara-nara at 13:27| 奈良 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 世界のこと | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年01月06日

ガザ戦闘

正月早々…ということは関係ないけど、イスラエルとパレスチナの間でまたえらいことになっている。「派遣切り」がもっぱらの話題の日本には、どこか遠いヨソの国で起こっていることぐらいの程度で、このニュースが伝わってくる。

実は10年ぐらい前に、1人でイスラエルのパック旅行に参加したことがある。スイスに住んでいたころの話で、ドイツの旅行会社が組んだツアーだったため、参加者はドイツ人かスイス人、ガイドはドイツ語を話すというものだった。その名も、「聖地ツアー」。キリストが十字架を背負って歩いた道を辿っていくというもので、エルサレムはもちろんのこと、パレスチナ地区にも、イスラムのモスクにも、死海にも、ゴラン高原にも、ヨルダン川にも行った。

ヨーロッパの歴史やキリスト教についての知識が十分ではないうえ、ドイツ語の案内だったので、理解すべきことの半分も理解できていたかどうかわからないけど、こういった地域を回って感じたのが、ここでの争いは、いたしかたないかもしれない、ということだった。前にも「戦争は必然かもしれない」と書いたことがあるし、さらにこんなことを言うと、まるで私が戦争推進者のように思われてしまうかもしれないけど、これは私の正直な感想だった。

キリストにモハメッドに、ユダヤにアラブに、シーア派にスンニ派に…と、超個性的な相対するキャラが、それは狭い範囲の地域に存在している。一触即発というか、それらの間には見えない境界しかなくて、衝突する機会がどこにでもあるという感じだった。実際、私たちが観光バスで走ろうとしていたルートにも爆弾事件があって、コースを変更するということがあった。

とにかく私にとっては刺激的なツアーで、シーア派の家族のおうちにお邪魔して、ランチをごちそうになるというプログラムもあった。自由に質問してもいいということだったので、その家長さんに聞いてみた。「お嬢さんがスンニ派の男性と結婚したいといったら承諾されるのですか?」そしたらその方が言った。「私たちは違う宗派を否定しているのではないので、娘が望んでいるならそうさせてあげたい。でも実際のところ、お互い考え方がとても違っていて、一緒に暮らすのはとても難しいことなのですよ」

それぞれが違った個性をもったままで、いかにして共存するか。
この難問に答えられなくて、私たちは争いを続けているのかもしれない。
posted by nara-nara at 09:41| 奈良 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 世界のこと | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年08月29日

本当のエリート

むっちゃくちゃ速いボルト選手のお父さんが


「子どもの頃から食べていたヤムイモのおかげだ」

といったことで、一躍有名になったヤマイモ。今朝の産経新聞朝刊によると、ヤムイモの本場は西アフリカで、そのでんぷんはのりやアルコールにも加工される、「神様のプレゼント」と呼ばれるイモだそうだ。

これを読んでふと、カナダの大学院に留学していたときのことを思い出した。そこで知り合った(確か)ガーナの学生は、
「長期間保存しても腐らない品種を開発するために学びに来た」
と私に話した。一緒にバスを待っていたとき、予定の時間を10分ほど過ぎた頃からイライラし出した私を見て、
「私の国じゃ、4時間待ってバスが来たらラッキーよ」
と笑った。

かなりハイレベルな大学院で、各国からのエリートが集まっていた。自国や世界のために貢献するのが「夢」である人たちではなく、その「使命」を実際に担っている人たちだ。私はなぜかそこに紛れ込んでしまい、一生のうちで一番勉強したけれど、まったくの実力不足で、半年後には成績不良で退学処分を宣告されてしまった。そのときは激しく落ち込んだけど、ああいう機会をもてたことは、今になって思うと感謝以外のなにものでもない。

日本でエリートというと、偏差値が高くて有名校に進学して、その後も会社でキャリアを積んでいく人というイメージがあるけど、本当のエリートというのは、国や世界を背負っていく人、そして、その役目を自覚している人じゃないかと思う。

まあ、私は国のエリートにはなれなかったけど、
これからの人生で、それなりのものは背負えるようになりたいと思う今日この頃。綾香のオムツを替えながら。
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2008年08月01日

スイスの建国記念日

あまり知られていないかもしれないけど、今日8月1日はスイスの建国記念日だ。「1291年、原初三州であるウーリ、シュヴィーツ、ウンターヴァルデンの代表者がリュトリの丘に集まり、侵入する外の権力の脅威に抵抗するために相互援助を宣誓した。この「リュトリの誓い」が実質的にスイス連邦の出発点となった」とのことである(swissworld.orgより)。現在、州(カントン)の数は26で、それぞれが強烈な個性を発揮しているけど、この日は国中で建国を祝う。特に、花火大会やパレードなんかが目白押しだ。

私もスイスに住んでいる間、いろんなイベントに出かけたけど、やっぱり最後の記念日が一番印象に残っている。当時はチューリッヒ郊外のEggという村に住んでいたのだけど、実は私、村のブラスバンドのメンバーだった(フルート)。で、当日はブラスバンドのユニフォームを着て、村の行事で国歌を演奏。スイスの建国記念日にスイス国歌を村で演奏した日本人はどれぐらいいるんだろうーと、100人中99人がAというときに、Bという1人でありたいと常日頃思っている私は感激にひたっていた。

この国歌、日本人である私を含め、周囲の人たちはもちろん知っていたけど、国全体では、知っている人のほうが少ないといううわさがある。サッカーの試合でも、選手はほとんど歌っていないとか(←私はサッカーは興味がないのですが、今度よく見てみてください)。まあ、国の公用語がドイツ語・フランス語・イタリア語・ロマンシュ語と4つもあるので、違う地方出身者が集まっている場合は、なかなか合唱は難しいかもしれないのは確かだ。

とにもかくにも、スイスのみなさまへ。
建国記念日おめでとうございます。
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2008年07月04日

日本人の謝罪に驚いた。敬服

昨日7月3日付けの産経新聞朝刊に、

「日本人の謝罪に驚いた。敬服」

というタイトルの記事が出ていた。

イタリア・フィレンツェの世界遺産地区にある「サンタ・マリア・デル・フィオーレ大聖堂」で、日本人が落書きをしたというやつである。この話を初めて聞いたとき、この見も知らぬ学生に対して激怒し、「なんて恥知らずなことを!!」と、いま綾香が再放送を見ている『アルプスの少女ハイジ』に出てくるロッテンマイヤーさんにように叫んでしまった私。しかし、世の中にはもっと先を見て、思いを行動に移す人がいるようで、大聖堂の修繕責任者のもとに、「日本人として恥ずかしい」という謝罪のメールを送られた方が多数いたようだ。その責任者の方が、このような「日本人の良識」に尊敬の念を抱いた、というのが記事の内容である。

いまは昔の、カメダVSランダエダのときもそうだった。
カメダの親戚でもなんでもない人たちが、ランダエダに謝罪した。一連のことに関して彼が実際どう感じたのかはわからないけど、日本人に対して好感をもったのは間違いない。「やっぱり日本人、さすがだな」ってところだろうか。

実は、私個人としても、「やっぱり日本人だ」と褒められたことがある。
スイスに暮らし始めたばかりの頃、ストレスのせいか、食生活の変化のせいか、胃の調子が悪くなったことがあって、生まれて初めて胃カメラを体験した。当たり前だけど、先生も看護婦さんもスイス人で、検査についてドイツ語でいろいろ説明された。何を言ってるんだかほとんどわからなかったのだけど、「挿入している間、ゆっくり呼吸をしてリズムを乱さないように」と言われた部分だけははっきり聞き取れたので、検査の間、私は目を閉じ、全神経を集中させて、「すー、はー、すー、はー」と、自分の呼吸に耳を澄ませた。そしたら、周りがささやき始めた。

「OH、彼女はサムライのようだ。やっぱり日本人だ」

検査は無事終了、問題もなかったと説明いただいたとき、改めて褒めてもらった。いわく、アメリカの患者のときは取り乱されて、えらい騒ぎだったらしい。別の機会でも、阪神大震災で被災された方々の、落ち着いたふるまいについて賞賛のことばを受けたことがある。「アメリカや他の国の災害ではこうはいかない、やっぱり日本人だ」と。

いま四川の大地震でも、物資を争って店主が殺害されたという話を聞いたりするけど、日本では少し想像しがたい話だ。もうすぐサミットも始まろうとしていて、メディアでは日本のマヌケな様子ばかりが目に付くような状態だけど、日常の生活では、世界の人々に、「やっぱり日本人だ」と言わせるものを、しっかり持ち続けているのかもしれない。だったら、日本人としての誇りも持ち続けたい。



posted by nara-nara at 10:31| Comment(0) | TrackBack(0) | 世界のこと | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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